年末年始使うつもりがあまりにも夢中で面白すぎて年末だけで終わりました。プレイ時間はswitch君が何日前の表示が消えないとプレイ時間が分からないという感じなので体感になりますが、まあ23時間ほどじゃないかな多分。
というわけで赤光の銀河感想。まさかのゲーム内で別解出すとは思わなかった。天才だろ。(なお、根本的には解決してない)
魔白の彼方は完全に勝ちですが、戻ってもどうしようもない3人はいない状態。対して赤光の銀河は戻ってもどうしようもない3人+めぐり+主人公が薄く長くするので実質勝ち。
四年持った理世はおかしいけど、ちゃんと急ぎすぎたしという感じ。
劇団ランビリス好きは最強すぎたお話でした。めっちゃいいよ。というかこいつらあまりにも似たもの同士すぎる。来々の価値また上がってて草。ハナにボロクソ言われてて草。
別解:虚構の物語をひたすらゆっくり進めて終着をがっつり先延ばしにする。
まあ全体感想いきますか。
赤光の銀河>魔白の彼方>茜色の幻惑>>七色の暖炉>>>>ロイヤルアンバーの夢幻泡影
いわゆる個別系やEND系ならこの評価。別解でありながらこのゲームの日常感を強く出した赤光の銀河がぶっちぎり。進行通りに解を獲得し、明確な未来を掴める魔白の彼方が次点。共通中盤で好き放題に暴れたが戻された理世がこのあたりという感じ。七色の暖炉は嫌いではないけどという感じ。ロイヤルアンバーはまあ本編補完だから……。
共通範囲だと第ニ〜第五がよかったですね。第六は巻き込まれた個別だから別として、第七と第八は終わらせるための情報提出みたいな感じだったからあまり……。まあ第六終わりくらいあたりで4〜5人がちゃんと脱落してるから仕方ない感があるけど。
キャラですが、まあ劇団ランビリス側がめちゃくちゃよかったですね。ランビリス側は目的が一貫してるし凄い絆を感じるので流石だなと。
その他クソ親シリーズ側の面々はまあ…という感じ。その面々をいわゆる救う側の立場の理世、双葉がかなりよかったのですが、主人公、奈々菜、氷狐は正直別にという感じが。良くもなく悪くもなくという感じ。一応朧もこの枠かな。琥珀だけは結局最後まで意味わからん。
ぶっちゃけ、劇団ランビリス絡みと理世とちょっと双葉を添えてでよくないかと思うような気も。作風のテーマ出すには氷狐とか必要だったかもだけど、劇団ランビリス絡みのみで普通に日常してもいいような気がしなくもない。
終盤はどうであれ、前半の面白さってなると氷狐がかなりいい味出してるんですよね。
作品としては非常に特殊ですが、虚構世界の不思議さ的にはかなり良い作品。演劇メインとして見るのはちょっと微妙かな。テーマではあるもののクソ親シリーズが全部かっさらうので。
まあ長期休みでやれてよかったよ。それ以外の期間でやってたら余韻で倒れてたかもしれない。このイカれた速度でクリアしたの久々かも。なにはともあれ素晴らしい作品でした。