いわゆる買うなら全部買え、買わないなら全部買うなみたいな本です。
得意流派だけ持ちたいという気持ちも分かるけど。
というわけで流派ブック全部買いました。
値段的には基本+改+認くらいかな。うへぇ。
基本的にどの流派ブックも公式に書いてある通り、世界観、追加ルール、追加データ、サンプルキャラクター、シナリオという構成。個人的には欲しいところがまとまっている。
世界観のところ普通に面白いから読め。特に他流派への偏見。
個人的によかった順で並べていく
比良坂→隠忍→鞍馬→斜歯→御伽学園→ハグレモノ
データは覚えられません。
ざっと感想
比良坂
流派ブックのスタートライン。
初回だけあって本の構成が良さが印象に残り、これからの流派ブックの展開に期待出来る素晴らしいスタート本。
追加ルールがいわゆるやりすぎ注意にシフトしてたり環境へのメスいれたりしてる感じ。
個人的に惟神が素晴らしい。
隠忍
よくも悪くも退魔系。
流派ブックにより退魔系は減りそうなのは向かい風だが、追加ルールが非常にシンプルなため、流派ブックの中では一番シンプルなのが○。一気に6冊環境に入って分かんねえんだよ。
シンプルに私が隠忍好きだからここまでよかった判定になってたり。
鞍馬
追加ルールが非常に多いがどれも面白い。
特に断城が別ゲーしててかなりよい。
個人的には攻撃忍法の指定特技もうちょっとばらけてほしかった感あるがまあそれは既存忍法でカバーしてくれってことで。
斜歯
最後だけあってなぜかルールの補足が多い。
また、追加ルールのため既存ルールを再定義させてる感じ。
追加ルールがどちらも良さげ。
普通にオススメ出来るけど、ただただ鞍馬の方が好きだからこっちが下になった。
御伽学園
追加ルールががっつりルール干渉。
さらに高難易度なキャラが増えることに。いや普通の忍びだけでいいっす。
授業も御伽らしいっちゃ御伽らしい。かなり面倒だけど。
戦場が鞍馬で定義されてる悲しみ。また、感情もハグレモノに奪われる始末。
どうにも微妙感ある。
ハグレモノ
正直この本の存在が非常に危険。
なんといっても独自流派。シンプルに凶悪で管理が大変と曲者ルール。
感情系が中々面白い。でもハグレモノでええんか。
新規下位流派の存在もかなりでかい。設定が設定のため、扱いが難しい。
ちなみに下位流派の忍法数は多分この本でハグレモノは統一されたはず。何故か1流派忍法多かったし。