2020年1月8日水曜日

もはや斎須家の物語 広げすぎた伏線を全て回収しやがった フローラルフローラブ 莉久ルート感想

vita版です。
莉久ルートだけ残ってました。
他ルートはまあいつも通りいいねリストにぶちこまれてます。


というわけで莉久ルート終わりでフローラルフローラブ終了。


起動時にまさかの誕生日(1月6日)イベントで驚いた。




さて、莉久ルート単体での感想。
このゲームの世界観の7割占めてんじゃないかなと思われる斎須利成の回想を振り返りつつ、他ルートの可能性を全部潰して、莉久自身を進めていく形。
キャラ関係を図で表すともう色んなところが関係ありすぎてこんがらがります。
複数ライター作品でありながら、所々ばら撒いた伏線全部回収。各種ルートとの整合性問題なし。莉久ルートで改めてこのゲームやべえなと思いました。




終盤もかなり熱く、最後のルートらしい強さがよく見れた形です。
ほんと面白かった。現在vitaで発売されてるサガプラ作品の中ではぶっちぎりで一番好きですね。




斎須家がほんと強かった。次点で夏乃。


結局タイトルどういう意味か一切分かりませんでしたが、シナリオの面白さなら圧倒的。タイトルつけれないけど。
全部見たので印象を

■共通ルート
という名のアーデルハイトルート。
教会の任務受けながらひたすらアーデルハイトを助ける形の内容だが、不運全振りの夏乃が巻き込まれる形。
アーデルハルトルートは一つのメインルートとして強く完成されてるので、共通はめちゃくちゃ面白い。

■アーデルハイトルート
ニンジャ→ナイト→ニンジャナイトになる一つの完成系メインルート。
共通からガンガン繋がってるため、非常に面白い。
そもそもアーデルハイト自体がかなりの強キャラ設定を持つため、話が面白くなりやすい。このゲームの恵まれたキャラ。

■夏乃ルート
夏乃本人に莉久関連が強くあるため、話的には境遇メインの内容。莉久に繋ぐためだけの役割だが、元気いっぱいな癖して強キャラ設定を持つため、普通にキャラルートとして強い。

■七緒ルート
完全に巻き込み事故。若干莉久関連が少しあるだけで、ほんとに普通のキャラルート。だが、サガプラお得意の説明出来ないけど独特な可愛さのオーラを纏う最強キャラ。
キャラが完成されすぎてる。

■こはねルート
そ も そ も 教会関連が面白くないという可愛そうなキャラ。教会を除けば関連がほぼないため、メインキャラだが、扱いはサブキャラ側という可愛そうなキャラ。正直、こはねと七緒どちらが好きかは割れる印象。自分は七緒が好きです。キャラルート的には一番ハズレかと。

■愁ルート
サブルートの短さを利用して好き放題してるルート。
短さに詰め込みまくってるので、強い。キャラとしては普通に出番多めのメイン格。





■莉久ルート
各ルートの伏線を回収し、各ルートの流れを潰し、回想を中心とした一つのメインルート。
登場キャラがめちゃくちゃ強い。序盤中盤終盤と隙がなく、個人的に単体でもめちゃくちゃ面白いと思えるルート。