2025年4月29日火曜日

アオイトリ Android版 あかりルート感想

神と悪魔。普通と特別。


というわけでアオイトリAndroid版のあかりルートクリアもとい全ルートクリアとシーン回想全部見終わってクリアです。

というわけで感想を。


まあ正直色々言いたいことはあるが、先に全体ルート評価


始まりの3日間=メアリー=ハーレム=小夜&あかりトゥルー>理沙>小夜=あかり


という感じ。

始まりの3日間は流石に別出し。ハーレムはどれか1END解放されるシーン回想の中にあるが、やけに長いので入れることにした。あかりルートクリア後推奨。1END解放で追加は罠すぎだろ。小夜&あかりトゥルーはゲーム上はあかりトゥルーとなっているが、内容的に小夜ルートに強く絡むため、小夜&あかりトゥルーとして記載。

小夜ルートがこの評価なのは結局小夜&あかりトゥルールートの生贄にされたので。トゥルーのための犠牲にされたうえにトゥルー側でも小夜側後日談なしは可哀想。クリア後シーン回想で追加でもよかったのでは?


後は思ったよりストレートにイカれたので予想してたのがかなり外れました。当たったのあかり本人くらいじゃないかな……。


で、あかりルートですが、あかり弱すぎワロタとか、事前仕入れまくってるのにガッチリ整えないと選ばれないとか可哀想なのワロタとか、なんか小夜ルートで見たけどこれ結局ダメじゃねと思ったらほんとにダメだったけど最後にやりやがったという感じ。

どういうことやねんという感じだが、まずあかりが理沙より弱い。キャラとしての立ち位置も弱いし、あやうさが勝って魅力も弱め。そしてがっつり舞台整え始めてたのは流石に笑った。そりゃ他ルートであかりが何もしないわけだわ。

そして他ルートで一切使われてない謎の建物が出てきて??ってなったらあっという間にクライマックス。

ダメージ部位も完全にゲーム都合とシーンの趣味で選ばれてる感じがする。

まあ知ってたとかそりゃそうなるわとかあかりが変態すぎるとか比較的あかりのキャラが弱いとかほんとに〆のルートかという感じ。

まあ最後の願いが完全にやりやがった。

このルートも小夜ルート同様に小夜&あかりトゥルールートの生贄です。


さて、小夜&あかりトゥルールートですが、実質あかり視点のあかりルートからスタート。ちょこちょこ追加もあり、あかりルートで不明だった情報などがちょこちょこ出てくる裏ルートみたいな感じ。

で、このルートの最大評価点はまさかの小夜ルートとあかりルートを繋げやがって綺麗にハッピーに持っていきやがったとかいう意味わかんないことをしたこと。元々あかりルートの仕様上、全ルート情報持ちであるので、小夜ルート側と繋げることは問題ない。というかこれやるために小夜ルートを犠牲にするなというのもあれなんだがまあ小夜ルート側で出来ないのも事実。ちゃっかり回収してるのも私は結構好き。

ほんとにやりやがったという感じなんだが、この終わり方自体は結構好きなんだよな。


シーン回想のハーレムはマジでもしもを作り上げて好き勝手にやってるけどこれはこれで良しというかあかりのキャラ上こちらの方が生きるまである。なお、理沙はいません。悲しいなあ。



最終キャラ評

律:とあるルートのせいで評価軸ずらす可能性ありすぎてめんどくさいけど、なんだかんだ結構評価高い。メアリー、小夜、電話の悪魔が大体特徴言ってる。

メアリー:なんだかんだ強キャラ。ポンコツ可愛いし、しっかりしてる。なんだかんだこのゲームの軸でもあるキャラ。好きなキャラの一人。

小夜:小夜ルートで、んっ?となったが、あかりルートと小夜&あかりトゥルールートでやっぱり強キャラだよと思ったキャラ。ほんとに宣言通り+敵に回しちゃいけないキャラ。普通にメアリー同等かそれ以上にスペック高い。律中心に回ってるのがあれだが。好きなキャラの一人。

あかり:ゲーム側の都合上、弱いキャラと設定された可哀想なキャラ。あかりトゥルー終盤とハーレムルートが一番生き生きしてるまであるが、もうゲームが終わってる。良さが見せれるターンが少ない可哀想なキャラ。それでいてエロ担当ではあるのだが。後、敵しかいなくてワロタだったが、まあある意味攻略が楽勝なやついたので別に問題なかったという。なんだかんだ振り回されたキャラ。

理沙:外伝ということもあり、比較的独立気味。ハーレムにいないのは悲しいが姉妹で我慢や。わりと真面目にゲーム的にはメアリー関連に近かったサブクエみたいな感じ。

美果子:ある意味ミスリード枠。あかりと強く絡んでたら今頃どうなってたことか……。本体スペック化け物だが、小夜との会話と理沙ルートサポートくらいなのであんま影響ないというか影響出させたくないようなキャラ。わりと真面目にこのゲーム、律とメアリーと小夜とあかりと電話の悪魔がいれば問題ないという構造なのが悪いともいう。

柴田ゆき:なんで立ち絵あったのこの子。あかりの友達というミスリード担当だが、マジで何もないうえに貢献度も0という本当にただの女子生徒。このゲームが学園色強く出すためのキャラだったかも。いや無理あるわ。

電話の悪魔:結局存在不明だが、ほんとに話してる通り、遠距離通じて悪魔の力あるやつに近づくっぽい。メアリーアンテナ+回線+結界で確認コントロール。ゆき以外全員話したけど、悪魔側からしたら一番面倒だったのはあかりというなんともな結果に。別にメアリー問題なくて草。まあ小夜ルート行ってくれないと困るのは事実なんだけどさあ。シーン回想のその他で好き勝手にしたり、律とのボケツッコミだったりゲーム的にもなんだかんだいてよかったキャラ。このゲームの面白さを結構貢献してるまである。好きなキャラの一人。


まあ結局アマツツミ同様ストレートに進んだし、全体的によかった話多かったし、がっつり攻略した感じだけどマジで面白かったー。

アマツツミ、アオイトリ、リアライブで並べると私は

アマツツミ>リアライブ>アオイトリ

という評価かなあ。

アマツツミはラストヒロインのほたるがあまりにも最強+こころとかいるし、メインギミックも良き。

リアライブは情報過多すぎるという致命的な弱点を除けばアライブの重ねがけや世界観の作りなど良い要素も多い。ほんとに情報過多すぎるので最初これはきつい。

アオイトリはキャラの優遇不遇の差が結構でかく、メインギミックの悪魔はめちゃくちゃよかったけど、題名となるアオイトリがゲーム内説明のみで分かりづらくて弱い感じ。個人的にあかりがわざと弱く作られてるうえに生き生きしてるターンが少ないのもマイナスという感じ。


次は青春フラジャイルかクナド国記のどちらかだと思うけど、やるとしたら夏か秋か年末か。

休み期間に一気にやらないとプレイしてる本人にダメージ受けることが多いので……。