2020年6月23日火曜日

甘えかたは彼女なりに みゆきルート終わり 圧倒的大勝利の強ルート

まさかの強ルートだった。

というわけで予想を大幅に上回ったうえになぜか立ち絵の安定性が上がり、EXTRAのシーン一覧見たら個別の中で一番話数少ないかもしれないけれども、まさかの強ルートだったみゆきルート終わりました。
さっさと消化するつもりでしたが、あまりにも良すぎてさっさと消化出来てしまいました。


細かいことを気にせず、面倒な方向になるなら避けたがるみゆきルートの感想ですが、ルート入ってから少し進み始めると共通でのキャラの弱さが消えていき、固有結界を展開します。
自分でも書いてて意味分かんないですが、主人公がみゆきの話を進めるための便利なNPCみたいな扱いに変化します。このゲームは一応原作エロゲーで分類的にはギャルゲになりますが、いわゆる攻略する側ではなく、攻略される側になります。

そう。いつから目線がギャルゲーから乙女ゲーに変わってしまったのか。
確かに結構攻略される系はありますし、ヒロインのために積極的に入り込んで最後にやったーみたいなのは結構あります。

やはり、注目ポイントは主人公は支えにしかなっていないという点。主人公としての結末はわりとどうでもいいのである。(アシスト会?もっと友達作ろうぜ?そんな主人公事情は投げ捨てだー)


年上らしさどこにもないだろうけど、年上である立ち位置や強い部分はちゃんと活かしてるというのがほんとよい。
共通時点でマジで興味なかったんですが、ルート入って固有結界展開されてからもうみゆきのペース。
邪魔するサブキャラが存在しない、主人公は説明通り便利なNPCみたいな扱い。そのため、主役であるみゆきの部分が強く出てくるようになり、もう主人公みゆきじゃねとなるほど。というか主人公みゆきでいい。


同じメーカーになりますが、近い内容で言いますと添いカノの灯子ルートとヒットミーのみこルートがかなり近いです。みこルートは過去関連、灯子ルートは幼馴染みたいな感じであるため、主人公の関わりは強めですが、甘えかたは彼女なりは主人公が連行され、連行先での展開となるので、主人公の関わりはかなり薄くなります。
この薄さとみゆきルートの主人公はみゆきスタイルがほんと強かったと思います。


個人的に長さ展開等は不満ないですね。ちょっと強行で進めたり、話の回転が早かったりしますが、キャラ的に強行じゃないと進まないでしょうし、ダレるポイントが一箇所もなかったんで、ほんと最高のルートでした。個別は多分4時間ほど。4時間にしては濃すぎて満足感がありまくりでした。
まあ、全キャラやって20時間前後で終わる感じかな。

さて、圧倒的大勝利の当たりルート引いたんで、正直別キャラ攻略していくの怖いんですが。ほんとにみゆきルートは圧倒的大勝利の内容だわ。これだけでこのゲーム買った価値回収出来てるわ。(共通時点の不安は消えました。なお、他ルートの不安。)

次はどうしようかねえ。